夢落ちに終わったドリームキャスト。(とりあえず今後プレイする予定のドリキャスタイトル)そしてあのシェンムーが!!
ドリームキャストです!
たぶん、わたしの知っている限りのゲームハードの中で、
一番好きなハードです。
なにがどうして好きなのかよく分からないのだけど(笑)、とにかく名前の通り夢のある機械でした。
まず当時としては革新的だったネットに繋がる機能があります。
というよりも、このネットに繋がる機能こそドリームキャストの真骨頂だったと言えるのですが、正確に言うと、それ以前のハードにもいわゆるネットに繋げる機能を持たせることは可能だったようです(ファミコンにすらその構想があった!)。
しかし、専用の周辺機器を接続して可能にするのではなく、そもそもハードそのものにネットに繋げる機能を標準装備させたハードは、ドリームキャストが始めてでした。
当時のキャッチコピーとしては、「もっとも低価格でインターネットができる」というものでした。
当時はまだインターネットがそれほど一般に普及している時代でもなく、ネットに接続する機械の代表格はまだまだPCが主流でした。
それゆえゲーム機でインターネットに接続できることは、今でこそ当たり前の機能ですが、当時としては画期的だったのです。
さらに、本質的にゲーム機であるという基本的なスタンスを維持し、ネット対戦プレイやMORPGなど、ネットに接続して大勢のプレイヤーと遊ぶことができるオンライン対応ソフトを積極的にリリースしていきました。
現在、人気の「ファンタシースターオンライン2」の前身である「ファンタシースターオンライン」もドリームキャスト版が最初の作品になります。
ドリームキャスト ファンタシースターオンライン 水川あさみver. CM
ドリームキャスト ファンタシースターオンライン CM 2バージョン
早すぎた神作、十数年の沈黙を破ってついに復活!?
CMを観るだけでもワクワクしてきますねw
できればリアルタイムで初代のオンラインプレイをしてみたかったものですw
さて、この他にも最近、十数年の間、続編を熱望するファンに激震が轟いたニュースがありました。
もちろん、この超大型タイトルも初期はドリームキャストからリリースされています。
ドリームキャスト シェンムー 一章 ~横須賀~ 10.28発売告知 CM
そうです! “あの”シェンムーが今になって続編が作られている上に、過去作が現行機に登場です! 大ニュースですよ。奥さん!
そして、その一作目ですが、
総制作費70億!!
ゲーム制作費としては、考えられない規模の費用を投じて作られたこの名作中の名作!
オープンワールドなんて言葉もまだない時代に、これほどの自由度の箱庭世界を実現したのは、まさにこのシェンムーが初めてだったのではないでしょうか。
シェンムーを知らない方のために、wikiの記事を引用しておきましょう。
・概要
その作りこまれた作品世界に裏付けられた自由度の高さから新ジャンルFREE(Full Reactive Eyes Entertainment)と称している。フラグ立て式のアドベンチャーゲーム 。
発売当時、膨大な量の対象物に対して何らかのアクションを取れるのは画期的なことであった。
膨大なモーションキャプチャーによる現実感のある演出、街をぶらつく脇役まで声のある完全フルボイス、全ての町並み、キャラクター、イベントシーンを実機ポリゴンで表現。天候が刻々と変化し、朝から夜に至るまでの時間の経過、登場キャラクター達が「生活習慣プログラム」によって日々を営む世界観は、各方面から評価された。
・ストーリー
主人公の芭月涼の父親が、過去に中国から持ち帰った対となる二枚の石鏡(龍鏡・鳳凰鏡)を巡って物語が進行する。
ゲーム制作者である鈴木裕は、シェンムーのシナリオが全11章構成である事を明らかにしている。『シェンムー 一章 横須賀』は「シェンムーの入門編」として予定されていた一章を三倍程のボリュームに膨らませたもの。『シェンムーII』は二章をカットした上で、三章から六章までの物語を収録しているが、ヒロインの莎花(シェンファ)とタイトルにもなった莎木(シェンムー)という名の大樹が登場した直後に唐突に終わっており、ストーリーは未完。
もう当時としては狂っているとしか言いようがないですね……。
一章だけで70億の制作費です。
それが全11章構成とか……。
恐らくそのすべてをゲームで表現するつもりではなかったのでしょうけど、それでもこれほどの規模の作品を作ろうとしていたとは。
また、当時ですらノスタルジーを感じさせる80年代を舞台に、広大で浪漫あふれる中国大陸をまたにかけての謎と神秘を追いかけるストーリーも、とても魅力的でした。
惜しむらくは、まさに多くの人が言っている通り、
何もかもが早すぎたのですw
キャッチコピーは「RPGを変える」でした。
一本道のストーリーを追いかけるだけのRPGが主流だった時代に、これほどの緻密さで作りこまれた世界で、主流となるストーリー以外にも回り道をしながら楽しむというオープンワールドのさきがけでもあります。
でも、さきがけだっただけに、オープンワールドとしては、まだまだ未完の部分がありました。
このシェンムーから派生したオープンワールドというジャンルは、その後、多くの名作を生み出したということからも、まさに名作中の名作と言えるでしょう。
そして次!
今回はドリームキャストですが、そもそもセガゲーをやるなら、もうこのソニックは
まさに看板タイトルですからw
その中でも、ちょっとだけやったことのあるこのDC版ソニックアドベンチャーを是非、本格的にやっておきたいのですw
ちょっとやっただけでも、すっごい楽しかった記憶があります。
当然、ドリームキャストプレイ予定リストにこのソニックアドベンチャーも上位に食い込んでいます(笑)
ワールドネバーランドシリーズはドリームキャスト版に限らず、一度やってみたかったタイトルです。
wikiによると架空人生シミュレーションゲームということで、プレイヤーは様々な国で自由に生活を営んでいくのが、このゲームの特徴で、そのために自由度が非情に高く、武術・仕事や恋愛・子孫繁栄などに自分なりの目標を設定出来、自分なりの人生を送ることが出来るのだそうです。
どうぶつの森のファンタジー版なのかな?
やり込み要素もあって楽しそう。
自分で目標を設定して、その世界の中で好きに過ごせるというのが、非情に興味あるのですw
ドリームキャストという当時、最高のグラフィック能力を誇るハードで、このゲームが出されたことに感動すら覚えます(笑)
どれだけ映像が綺麗になろうとも、ゲームはゲームであるというストイックさが素晴らしい。
四角い画面の中を縦横無尽に走り回るねずみを矢印パネルで導いて、自分のロケットで脱出させるゲームです。
それだけ(笑) 最終的にたくさんのねずみを脱出させたほうが勝ちなのです。
自分のロケットのところにねずみを誘導させるために矢印パネルを置いていくのですが、時には対戦相手に不利になるようなパネルの配置を考えつつ、ゲームを進めていく必要があり、シンプルなんだけど、とても戦略などを考えて遊ぶ必要があります。
それがとにかく楽しいんですよねw
本当、これも是非!
では、以下はタイトルのみ列挙です。
・北へ。photo memories
・グランディアII
・セガガガ
・Missing Partsシリーズ
・スペースチャンネル5
・スペースチャンネル5 パート2
・サクラ大戦4 恋せよ乙女
・魔剣X
と、こんなところかな。
ほかにもこれあるよ!ていうのがれば、また是非教えてくださいませ。
じゃ、今回はここまで。
ブログランキングに登録しているので、よければポチお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 |