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レビュー:がんばれゴエモン 雪姫救出絵巻(SFC)

注意

当記事はレビューするにあたり、ある程度のネタバレ要素を含んでいます。

レビューランクのみ見たい場合は、下記の目次から直接レビューランクまで移動できます。なにとぞ、ご理解の上、楽しんで読んでいただければ幸いです。

初代FC版のゴエモンからはだいぶ雰囲気の変わったSFC版のゴエモンです。

個人的に僕はゴエモンはこれが一番好きです(笑)SFCにシリーズが移行した最初の作品であり、ある意味、以降のゴエモンシリーズの方向性を決定づけた作品ではないかと思います。

あと、前作までは通行手形っていうアイテムを探して、それを3つ揃えないと次ステージに進めなかったのが、各ボス戦を攻略して進めていくという、よりアクション性の強い内容になっています。

 

 

◆目次

 

ゲームシステム

前述の通り、ステージ攻略が通行手形を3つ集めることから、ボス戦攻略になりました。またシンプルなアクションゲームから、さまざまなミニゲームが盛り込まれるようになり、バラエティ色豊富になりました。基本的にはアドベンチャー要素となる町エリアの探索と、ボス戦攻略までの横スクロール拠点エリア、そしてボス戦と3つの構成になりました。町エリアでは攻略のヒントになる情報からアイテムの購入まで、様々な準備ができるようになっています。

横スクロールメインだった前作までとは変わり、俯瞰視点に切り替わる場面などもあり、アクションゲームとしてのゲーム性が大きく向上しています。

また、プラットホームがSFCに変わったことで表現力が向上し、各ステージ間にムービーが挟まるようになり、よりゴエモンの世界観が広がりました。

さらに2人プレイが可能になり、1人で攻略するか、2人で攻略するかによって横スクロールアクションの拠点エリアでの攻略方法が変わります。このあたり、友達と遊んでも盛り上がるところですね(笑)

(一方をもう一方がおんぶして進むなど)

ストーリー

はぐれ町に住む天下の義賊・ゴエモンは、すっかり顔なじみとなった相棒のエビス丸から聞かされたほろほろ寺の女幽霊を退治すべく、さっそくキセルを片手に町を飛び出した。

 

がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜 - Wikipediaより

 

ゴエモングラディウス

とにかくなんでもありという感じで、やればやるほど、面白さがあります。

いい意味で悪ふざけも多く、自社の他作品とのコラボもふんだんに取り入れられていて、飽きることなくプレイできます。

まさかゴエモングラディウスができるとは思いませんでした(笑)

他にも本編とは少し寄り道する形で様々なミニゲームが用意されており、こんな盛りだくさんな作品は、他になかなかないでしょう(笑)

肝心のアクション部分ですが、基本的には前作までと比べれば、やや難易度が下がっています。もちろんステージが進む事に難易度は上がっていきますが、アクション苦手な人に対してもある程度配慮されており、SFCからいわゆるライト層の取り込みが見られます。ただ、簡単すぎるということもなく、横スクロールアクションの拠点エリアはそれなりにフットワークある動きが求められますし、ボス戦などでは個性のあるボスとの戦闘で楽しませてくれます。

まとめ

ゴエモンは新作が出るたびに、新しい要素が加わって面白さがどんどん進化してきました。たぶん、SFC時代のゴエモンが一番そういった意味では進化の過渡期にあったように思います。アクションといえば、SFCではすでにスーパーマリオワールドが不動の位置を築いていましたが、本作はアドベンチャー要素やミニゲームなど、違う切り口からマリオに対抗しうる作品だったように思います。

 

では、レビューランクです。

 

レビューランク

ランク
B
ストーリー

:★★☆☆☆

オリジナリティー :★★★★☆
グラフィック :★★★☆☆
音楽 :★★☆☆☆
やり込み度 :★★★☆☆

 

ということで、今日はここまで。

 

 

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