メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット(SFC)
お久しぶりです。GWですね。
今年は10連休だそうですが、わたしの場合は9連休です。
それではかなりありがたいことと思って、日々、だらーっと過ごしています(苦笑)
で、思い出したようにブログを書いているのですが、これまで、
やっぱり相変わらずレトロゲームをいろいろやってきたので、ここらで記事を書こうと思ってあげてみました。
はい! メタルスレイダーグローリーディレクターズカットです。
よく行くSNSで、ある人に薦められたソフトです。
元はファミコンソフトだったようですが、今回はそれのリメイク版ということで
SFC版をやってみました。
2000年ごろに、コンビニなどでできたカセットの書き換えシステム、今でいう
バーチャルコンソールの先駆けのようなサービスですが、
それで販売されたゲームだそうで、正式なパッケージ版は存在しません。
前述の通り、リメイクなのですが、ファミコン版だった頃にしても、
かなりがんばっているグラフィックだったそうで、当時としては珍しいジャンルの
ADVでした。
ロボットものといえば、まず間違いなくアクションかシューティングだった頃のファミコンの時代に、
ADVで出しているという恐るべき挑戦作品です。
当時の小学生たちは、ほとんどの場合、買ってすぐ面食らったでしょうね。
当時のゲーム雑誌でも、奇抜すぎてあまり大々的には紹介されなかったそうですが、
その先鋭的な試みは、一部のゲームファンにウケて、17年後に様々なファンブック等が
販売されました。
ストーリーは、主人公が作業用のロボット、メタルスレイダーを買ったつもりだったのが、
外装を外したら、実は戦闘用ロボットだったというありそうな筋書きです。
乗って動かそうとした瞬間に、「創造主を探せ、地球は危機に瀕している」という
謎のメッセージが流れ、外装が外れて戦闘用ロボット、メタルスレイダーグローリーが
姿を現します。
主人公と幼馴染のレイナ、それに妹のアズサと共に、主人公の忠は、
ロボットの謎のメッセージの意味、そしてその正体を探るために宇宙へと上がって
いきます。
わずかな手ががりを元にロボットの製造者を探そうとする中、驚愕の真実が主人公を待っていた
という熱い展開が続いていきます(笑)
まあ、多少、突っ込みどころがあったりもするのですが、
なかなか楽しめるゲーム内容でした。
ただ、ゲームの流れの大半が、メッセージの“創造主”の意味がロボットの設計者の
ことだろうということで、その設計者を探すという地味な内容に終始しています。
その過程でいろいろとイベントが起こっていくのですが、最後の最後までその流れは続いていきます。
そして、最後にグローリーが創られた理由が分かってきたあたりから、少しだけ
ロボットで戦うシーンが出てきます。
そこだけちょっとゲームっぽい流れになるのですが、これも正直、
おまけ程度のゲームにしかなりません。
なので矛盾した話になるのですが、ゲーム性を求めてこのゲームをやろうとすると、
前述の小学生のように失敗した気持ちになるでしょう。
ただ、当時のアニメ好きの人は、なかなか興味深い作品だったと思います。
たぶん、製作者としては、このゲームは単なるゲームではなく、ストーリーとキャラクター重視の
次世代を見据えたインタラクティブなものを突き詰めたものにしたかったのでしょう。
PSならまだしも、SFCでこの試みはかなり冒険だったことは言うまでもないです。
よく会社がこの作品を世に出そうと思ったものです。
そういった意味でも、後々、この作品は語り草になっています。
ただ、やはり万人ウケの作品では決してありません(苦笑)
たぶん、本作のヒロインはこの2人だと思うのですが、
わたしは下のキャティが好きです(笑)
メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット[WiiUで遊べる スーパーファミコンソフト] [オンラインコード]
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
ランク | |
ストーリー |
:★★★☆☆ |
オリジナリティー | :★★★★★ |
グラフィック | :★★★★☆ |
音楽 | :★★☆☆☆ |
やり込み度 | :★☆☆☆☆ |
ということで、今日はここまで。
ブログランキングに登録しているので、よければポチお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 |