レトロゲーム始めました。

夕方から癒されるゲームを追い求める夕方レトロゲーマー。好きな時に、好きなペースでまったりゲームを楽しみたい人のための場所になればいいなと思っています。

どくしょしてますか?

こんばんは。

おはようございます。

こんにちは。

今日はちょっとだけレトロゲームから外れて、読書のお話です。

読書してますか?

 

わたしはこんなブログやっておいてなんですが、極度の活字中毒ですw

読むのは硬派なSFから一般文芸、そしてラノベまで幅広く読むんですが、最近は比較的ラノベ寄りです。

でも、ラノベと一口にいっても、近年は限りなく一般文芸に近いレーベルが出てきました。

 

ラノベ全盛期を通り越して、ラノベを面白く楽しく読んでいた世代が大人になってくるに連れて、それに合わせたレーベルが生まれてきたのです。

わたしがよく読むメディアワークス文庫(たぶん電撃文庫の読者をそのまま取り込みたいレーベル)、集英社オレンジ文庫(けっこう女子よりなレーベル)、タイガ文庫とかですね。

この世界に i をこめて (メディアワークス文庫)

 

Just Because! (メディアワークス文庫)

 

少女妄想中。 (メディアワークス文庫)

 

魔女の魔法雑貨店 黒猫屋 猫が導く迷い客の一週間 (集英社オレンジ文庫)

私、あなたと縁切ります!  ~えのき荘にさようなら~ (集英社オレンジ文庫)

おやつカフェでひとやすみ しあわせの座敷わらし (集英社オレンジ文庫)

血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)

毎年、記憶を失う彼女の救いかた (講談社タイガ)

サイメシスの迷宮 逃亡の代償 (講談社タイガ)

 

だいたい一般文芸とラノベの中間という立ち位置のこういったレーベルは、何かというと疲れた現代を生きている今の若者が、一瞬、現実を忘れられるような派手さを抑えたゆったりとほのぼの出来るような物語をあえて創っているのだとか。

 

たいてい、どこか不思議な雰囲気のカフェや旅館、骨董屋等々、現実の社会の中でひっそりと存在する不思議な領域、そこで世の軋轢に疲れた読者が迷い込み、癒しを得るというような……。

 

大好物ですよ(人´ω`*)♡

 

まあ、わたし自身が実際に疲れた人でもあるので……。

 

というのはさておき、こういう癒される物語が大好きなのです。

でも、最近はちょっと変り種な物語も好きで、こんなのアマゾンで注文してしまいました。

地下にうごめく星

たまたまライブで見た「地下アイドル」に、人生を賭けるほどのめりこんでしまった40代独身女子の夏美。一瞬でステージに魅了され、無謀にも「地下アイドルのプロデュース」に挑戦することに。
そんな夏美のもとに集まった、4人の若者たち。
所属するアイドルグループが解散して行き場をなくしたカエデ、
女装してライブに通う高校生の翼、
みずからを「天使」と自称するいじめられっ子の瑞穂、
自分に自信を持てないままステージに立ち続ける愛梨――。
「アイドル」の持つ光に引き寄せられた5人が、それぞれの居場所を探し求める道のり。
人生の主役になれないすべての人たちに贈る、青春連作小説。

-amazon-

 

特にアイドルに興味があるわけではないのですけど、近所の書店で見つけてずっと気になっていたのです。

こういう青春群像劇みたいなものって、一定間隔で読みたくなるのです。

(ユーフォニアとか……)

サブカル的な空気も好きなので、アイドルはともかく面白そうなのですw

 

で、気になってこの作家さんについてアマゾンで検索してみたら、けっこうアンダーグラウンドな世界を描いているもう一つの作品も見つけてしまって、これがすっごい気になってしまいました。

 

自由なサメと人間たちの夢

クズばっかりの世界に差し込む、ひとすじの光――。
2015年に小説すばる新人賞を受賞した注目作家の、受賞後第一作。

“さて、私は死にたい。本当に死にたい。心の底から死にたい。"
リストカットを繰り返す女が、入院先の病院で決意する「最後の日」の顛末とは?「ラスト・デイ」。冴えない男が事故で腕を切断。新型の義手で人生を一発逆転する力を手に入れ――「ロボット・アーム」。メンヘラ気味のキャバ嬢のたったひとつの生きがいは、「サメを飼う」という目標だった――「サメの話」。
痛快な毒気をはらんだ物語センスが炸裂! 全七編の新感覚短編集

 

この最高に病みきった毒に浸りまくった短編集。

そもそも短編集大好物だし。

『サメを飼うという目標が生きがいのメンヘラキャバ嬢』の物語とかすごい読みたいのです!

リストカットを繰り返す女の子の最後の顛末とかも気になるし、ロボットアームはどうかな……うーん、まあ、それはそれで……(苦笑)

 

この二つはすでに注文済みですw

早く届かないかな……。

 

あとは相沢沙呼先生の作品をずっと買おうと思ってた小説を何点か注文しました。

相沢沙呼先生の小説、本当に大好きです。

小説の神様』とか『雨の降る日は学校に行かない』とか。

 

雨の降る日は学校に行かない (集英社文庫)

小説の神様 (講談社タイガ)

 

ものすごくつらい場面や苦しいシーンがあるのだけど、どこかコミカルというか、ちょっとした笑いを織り交ぜて描いている独特のセンスが好きです。

すごく考えさせられたりもするのだけど、ただ深刻に描くだけでなく、ちょっとした主人公の可笑しさみたいなものが、すごく親近感とかそういうユーモアが救いみたいに感じる部分が心地よいのです。

 

で、他の作品も読みたいと思っていたのだけど、幾つか書店を回ったのだけど、相沢沙呼さんの作品って、本当にないんですよね。

なぜなんでしょう。

こんなに面白い作品書いている人なのに。

 

ロートケプシェン、こっちにおいで (創元推理文庫)

マツリカ・マハリタ (角川文庫)

卯月の雪のレター・レター (創元推理文庫)

 

もう表紙のイラストからして面白そうな気配がしますw

(けっこうイラスト買いとかもしてしまいますw)

 

あとはいつものレーベルから

 

異世界JK町おこし ~このことについて、魔族に依頼してよろしいか伺います~ (電撃文庫)
 
三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫)

三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫)

 
復讐の聖女 (角川スニーカー文庫)

復讐の聖女 (角川スニーカー文庫)

 
スカートのなかのひみつ。 (電撃文庫)

スカートのなかのひみつ。 (電撃文庫)

 

 

この6冊をこれから一ヶ月かけてゆっくり読むのです……。むふふ。

ラノベって毎月で各レーベルから発刊されているのだけど、できるだけシリーズ化されていない作品を読むのが通例になっています。

理由は特にないのだけど、そのほうがたくさん面白いものに出会える気がするから。

でも、これはって思う作品はつい買ってしまいますね。

 

最近、シリーズ化していっているもので気になっているのが電撃文庫の『86』。

 

86―エイティシックス― (電撃文庫)

 

まったく読まないわけではないのだけど、こういうカチカチにシリアスなものは、あまり読みません。

メンタル的にそこまでの元気さがないから(苦笑)

でも、かなり人気のある作品のようだし、ちょっと読んでみようかな、と。

 

あとはごく普通の一般文芸も

 

かがみの孤城

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

 

だいたい、わたしが読む作品って、こういう居場所のない人々が紆余曲折を経て癒しや居場所、自分自身を見出していく物語が好きなのかな……と、ここで挙げていくうちに気付いてきました……(苦笑)

この『かがみの孤城』は当面読めそうにないので、積み読に連なってしまいそうです(汗)

でもそのうち読みたい一作ではあります。

 

あと滅多にシリーズものは読まないわたしですが、幾つか読んでいるシリーズものの一つに似鳥鶏先生の『市立高校シリーズ』があります。

『理由あって冬に出る』がすごく面白かったので、続きが読みたいと思っているのですが、他にも読みたいものがあって長らく読めないでいます。

toi8さんの表紙イラスト(左)も雰囲気があって好きなのです。

最近はけーしんさん(右)に変わってしまったのだけど……。

 

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芸術棟に、フルートを吹く幽霊が出るらしい―吹奏楽部は来る送別演奏会のため練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。幽霊を否定する必要に迫られた部長に協力を求められ、葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた!にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは?コミカル学園ミステリ。第16回鮎川哲也賞佳作入選、期待の新鋭のデビュー作。 

 

さてさて……小説や読書の話になると取りとめがない上にきりがないので、

今回はここまで。

 

 

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