レトロゲーム始めました。

夕方から癒されるゲームを追い求める夕方レトロゲーマー。好きな時に、好きなペースでまったりゲームを楽しみたい人のための場所になればいいなと思っています。

逆転裁判(GBA)その4ぉぉぉんっ!

はい! 前回のプレイからちょっと開いてしまいましたが、

逆転裁判』の第3エピソード『逆転のトノサマン』!

プレイしてみました。

ここからは、ネタバレになりますよー。

 

 

 

さっそく、プレイ日記を……の前に!

ちょっとおさらいを。

まず、今回の依頼者であり犯人に仕立てあげられてしまった不幸な人、ニボシさん。

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彼は出演中の子供たちに人気のドラマ『トノサマン』の主役を演じています。

ところがある日、夕方からの撮影前に午前中に打ち合わせをしてから、楽屋で昼寝をしている間、なななななんと! 悪役のアクダイカーン役だったイブクロさんが殺されてしまいます。

皮肉なことに、トノサマンのトノサマン・スピアーで胸を串刺しにされていました。

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当日のその頃、撮影所には彼とイブクロさんしかいなかったため、当然、疑いはニボシさんに向けられてしまいます。

それだけではなく、殺されたイブクロさんの死体が発見された第一スタジオとそこへ通じるゲートの前には、監視カメラが設置されており、誰かが通ろうとするとセンサーが反応して自動的に写真を撮る仕組みになっていました。

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悪いことに、監視カメラはイブクロさんが殺される直前の時間に、第一スタジオへと向かおうとしているニボシさんの姿(?)を捉えていました。

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うん、これはトノサマンの気ぐるみを着た何者かの姿ですね。

トノサマン役はニボシさんだし、トノサマンの気ぐるみを着ているのなんか、ニボシさんしかいないだろう、という話でニボシさんを犯人として訴えたのは、警備員のオバチャンでした。

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午前中の打ち合わせの際、足をくじいたニボシさんと同じように足を引き摺っているところから、もうこれはニボシさんしかいないだろうという考えのオバチャン。

当然、ニボシさんは、自分は昼寝をしていたと主張しているのですが……。

ここでまさかの急展開!

実は写真に写っていたのはニボシさんではなく、トノサマンの気ぐるみをきたイブクロさん自身だったということが判明!

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どゆこと!?(´ェ`;)三(;´ェ`)

午前中にニボシさんが食べた骨付きステーキの皿を分析したところ、睡眠薬が出てきました!

そしてまた発見された睡眠薬のビンには、なんとイブクロさんの指紋がべったり!

どうやら、イブクロさんは殺される前、ニボシさんの皿に睡眠薬を盛り、爆睡している間にトノサマンの衣装を盗んだというのです!。

さらにそれを着たイブクロさんは、まさにニボシさんのフリをするために、わざわざ足を引き摺る演技までしながら、トノサマンの衣装を着て監視カメラに写ったというわけなのです。

なんでそんなことを!?

彼には何か目的があったようです。

さて、そんな中、またさらに驚きの事実が!

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この少年キュータくんはトノサマンの大ファンで、実は当日、撮影所にこっそり警備員のオバチャンの目を盗んで侵入していたという事実が発覚しました。

彼はその時、こんな写真を撮っています。

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トノサマンの衣装を盗んだイブクロさんです!

彼がニボシさんになりすましてゲートを通過してからの姿が写っていました。

恐らく、殺されるまさに直前の姿でしょう。

でも、ちょっとおかしいのです!

写真の奥を見てもらうと、そこには大きく「2」の文字が!

そうです!

彼の遺体は第1スタジオで発見されているので、てっきり犯行現場は第1スタジオだと思われていましたが、殺される直前に彼が向かったのは第1スタジオではありませんでした! 

第2スタジオだったのです!

そうなってくると、いろいろ話が変わってきます。

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まず、当日、撮影所には被害者のイブクロさんと犯人にされたニボシさんの二人だけだと思われていましたが、実は他にも人がいたことがこの時点で判明しています。

彼らがいた場所こそ、まさにこの第2スタジオです!

当日、午後から夕方近くまで第2スタジオにあるコテージでは、撮影所の役職者や監督、それにプロデューサーなども交えて会議が行われていました。

にもかかわらず、夕方にやってきたスタッフたちが死体を発見するや否や、スタッフたちに自分たちはいなかったことにしろと命令していたのです。

この時点で、犯行現場が第1スタジオで彼らには第2スタジオで会議をしていたアリバイもあった為、スタッフたちは上司たちの存在を黙っていたのです。

でも、ここにきて第2スタジオが犯行現場になった可能性が出てきて、そうもいっていられなくなってきました。

怪しいのは第2スタジオにいたという監督の宇在拓也、そしてプロデューサーの姫神サクラということになります。

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さてさて、真犯人はいったい誰なのか!?

 

 

 

5年前の因縁!?

さて、ここで、このすっごい態度の大きい女性、姫神サクラが登場し始めてから、イブクロさんの暗い過去が見えてきました。

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見て下さい。このグロい写真

痛そう……(´д`、)

ここでラケットを持っている人が、イブクロさんですね。

5年前、撮影のとき、どうも事故で人をこの鉄柵の上に落としてしまったようです。

結果としてその人は死んでしまいました(ご覧の通り……)

当時、役者として大ブレイク中だったイブクロさんの大スキャンダルです。

このスキャンダルをなんとかモミ消そうと奔走したのが、当時の姫神サクラだったのです。以来、イブクロさんは姫神サクラにはまったく頭が上がらなくなってしまい、今回のトノサマンでも破格の安いギャラで出演させられているとのことです。

で!

この事について、裁判前に姫神サクラさんに質問してみました。

 

そしたら、どうなったかというと……。

 

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あれ? あれ?(´・ω・|||)!!

突然、姫神サクラが指を鳴らしたかと思うと、後ろに黒服の怪しい人たちが!

「そのことは誰にも言わず、黙っていなさい。さもないと……」

いつの間にか黒服の人たちに囲まれていました。

大ピンチ!

そう思ったとき、

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間一髪! イトノコ刑事が現れて、その場から救い出してくれました。

さすがに刑事の前で物騒なことは出来ず、姫神サクラ付きの黒服の皆さんは消えていきました。

さてさて、もうここまで来ると、誰が真犯人かもだいたい検討がついてきました。

恐らく、この事件の真犯人はこの人、姫神サクラだったのでしょう。

このあと、裁判で姫神サクラの証言の矛盾を追及していくのですが、最終的に彼女の矛盾をすべて指摘していく過程で、様々な事実が発覚していきました。

 

 

なぜ、イブクロさんはトノサマンの衣装を盗んだのか!?

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5年前、事故とは言え、人を死なせてしまったイブクロさんは、それ以降、事件をモミ消した姫神サクラにいいように利用されてきました。

そのことについて、彼は並々ならぬ恨みを抱いていたのです。

そして、ついに彼は復讐の計画を立てました。

まず姫神サクラが参加している会議の休憩中、スキを狙って彼女に復讐を果たすことを思いついた彼は、ニボシさんに罪を擦り付けるために、彼のトノサマンの衣装を盗むことを思いつきます。

そして、それを着たままゲート前で監視カメラに写されることで、完璧に彼の犯行だと思われるようにしたのです。

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そして、彼はついに第2スタジオに到着します。

その様子が、同時刻に撮影所に侵入したキュータくんによって撮影されていました。

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 第2スタジオについた彼は、そこでちょうど休憩に現れた姫神サクラと対面します。

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さて、裁判中、姫神サクラはこう言います。

「わたしの方が体格も動きの速さも力も負けているのに、どうやってイブクロを殺すことができたというのか」

そのヒントはこの写真にありました。

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簡単に人を「槍」のようなもので串刺しにして殺す方法。

つまり、ちょっとイブクロさんを押してあげれば、下には写真のような鉄柵があって、そこに落ちれた、いくらイブクロさんでも無事では済まないわけです。

ま、ちょっと苦しいとは思うんですが(汗)

ここではこういうトリックなようです(苦笑)

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皮肉なことに、イブクロさんは過去に自分が人を死なせてしまったのと同じ方法で、姫神サクラに殺されてしまったようです。

で、イブクロさんを殺した姫神サクラは考えます。

この遺体をどうしようか。

休憩時間は15分。

その間に死体をなんとかしないとマズイ。

そこで彼女は、イブクロさんと同じように言い様に利用している宇在監督を使うことを考えます。

コテージの前に停めてあるロケバスに死体を隠させた彼女は会議のあと、「トノサマン」の撮影に参加するために第1スタジオに向かう素振りを見せます。

また、彼女はいつも通り第1スタジオに行くのにロケバスを宇在監督に運転させて向かうことにしました。

そう。イブクロさんの死体を乗せたまま……。

そのあとは、スタッフが到着する前になんとかアクダイカーンの衣装にイブクロさんを入り込ませ(これも宇在監督にやらせています)、トノサマンの衣装は後でコテージの前にあった焼却炉で燃やしてしまいました。

そうしてほどなく、スタッフがイブクロさんの遺体を見つけて大騒ぎになっている頃、昼寝から起きてきたニボシさんは……。

 

 

 

これらのトリックがすべて法廷暴かれたあと、姫神サクラは相変わらずの開き直った態度のまま、その場で緊急逮捕されました。

そのあとは、もはや形式的ではあるものの、犯人に仕立て上げられたニボシさんの無罪が言い渡されたのです。

 めでたーし!ヽ(*゜∀゜*)ノ

 

駆け足でプレイ日記を綴ってきましたが、いかがだったでしょうか!?

 

ここでは本当に駆け足で語ってきたため、実はまだまだ語りきれない真実(?)があります。

そのひとつが、姫神サクラはイブクロさんをいいように利用してきたのは事実だったのですが、

そもそも姫神サクラは本当にただイブクロさんをいいように利用したかっただけなのでしょうか?

さて、まだプレイしていない方で、このプレイ日記を読んでしまったそこのあなた!

よければ、ここで語られていない真実をあなたの目で見つけてみてください。

 

 

じゃ、今回はここまで。

 

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